■忠犬ハチ公銅像建立/1934
東京・渋谷の駅前に忠犬ハチ公の銅像が立てられた。
ハチ公は、東京帝大教授上野英三郎の飼い犬だったが、毎日、渋谷駅まで主人を迎えに行くのが習慣だった。しかし、上野教授が亡くなった後も一〇年間毎日、渋谷駅に通い続け、その忠義ぶりが讃えられ、銅像になったもの。新聞によれば、「一度飼われた主人の亡き後まで涙ぐましい思慕の情を見て、二主につかえぬという秋田県の特性をよく現わして銅像にまでなった忠犬『ハチ公』が今度、国定教科書に採用され・・・・・・」とある。
渋谷駅周辺では、ハチ公せんべい、ハチ公そば、ハチ公焼きとり、ハチ公丼などの名物が誕生し、「ハチ公音頭」なるレコードまで発売される騒ぎになった。
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